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ダーマエナジーの化粧品被害について

■ダーマエナジーによる被害状況は?
第一三共ヘルスケアから販売されていた「ダーマエナジー」が販売中止になりましたね。
クレンジングから美容液など8種類あったシリーズ全ての販売中止が発表され、驚いた方も多いかと思います。
ダーマエナジーはアンチエイジングに高い効果が期待できる化粧品として、支持を集めていました。
通販販売限定の商品でしたが、発売開始から約13万7千個売れた実績のあるダーマエナジー。
何が、どうして、多くの被害を出し販売中止まで至ってしまったのでしょうか。
ダーマエナジーには"レチノール"という、ビタミンAの一種である成分が高濃度で配合されていました。
そのため性質が変わりやすいビタミンをそのままの状態でお肌に浸透でき、お肌を潤わせたりターンオーバーを促進できるような製品だったのです。
しかしダーマエナジーが発売を開始してすぐに、お肌がかゆくなった・お肌が赤くなった、腫れたなどといった被害が出ていたようです。
これにより第一三共ヘルスケアは、2013年9月からダーマエナジーシリーズの一部の商品からレチノールの配合量を減らしましたが、被害状況は一向に改善しなかったようです。
これまでに寄せられた被害報告は228件。
実際はかなりの方に被害が出ていることでしょう。
ダーマエナジーを使った方に現れた主な被害は、頬・まぶた部分の腫れやかぶれです。
このような症状はダーマエナジーの使用を中止すると治まるようですが、すみやかに専門医に診てもらうことをお勧めします。
第一三共ヘルスケア側はダーマエナジー全シリーズの販売中止、返品、返金、治療費の負担といった対応をするようです。


■レチノールってどんな成分?
ダーマエナジーにも配合されている"レチノール"とはどのような成分なのでしょうか。
そもそも"レチノール"とは、ビタミンAを科学的に呼んだ場合の名称です。
レチノールはお肌のターンオーバーを促し、くすみやシミの改善、ニキビの改善などといった効果が期待されていました。
この他にも毛穴の引き締め効果があり、美容にそしてアンチエイジングにもってこいな成分なのです。


■高濃度のレチノールは危険なの?
一見、お肌に非常に良さそうなレチノールですが副作用が現れる恐れがある成分です。
特に高濃度のレチノールは非常に危険です。
そもそもレチノールは厚生労働省が美白成分として認可しておらず、安全面でも不安の残る成分です。
そのため市販されている多くの化粧品では、高濃度のレチノールは配合されていません。
しかし中には高濃度でレチノールが配合されている化粧品も存在します。
レチノールの配合された化粧品を使用する際はできるだけ低濃度のものを選び、少しでもお肌に異常を感じたら使用を中止するようにしましょう。