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厚生労働省の見解~ハイドロキノン

■ハイドロキノンに対する厚生労働省の見解は?
「お肌の漂白剤」と称される程、高い美白効果が期待されているハイドロキノン。
しかし安全性が懸念されたり、否定的な意見があることも事実です。
ハイドロキノンは使用方法さえ守れば非常に効果的な成分ですが、発ガン性や白班といった副作用が挙げられています。
それ故日本では2001年まで、皮膚科の医師のみが取り扱える成分でした。
しかし薬事法が改正され2002年からは厚生労働省の認可が下り、市販される化粧品にもハイドロキノンが使用できるようになったのです。
なお、現在国に認可されているハイドロキノンの濃度は2%までとなっています。
近年ではより成分が安定化された安定型ハイドロキノンも登場し、一般的な化粧品であれば副作用のリスクなく安全に使用ができるとされています。


■ハイドロキノンの使用が禁止されている国は?
日本では2002年からハイドロキノンが一般的な化粧品でも使用できるようになりましたが、未だハイドロキノンの使用が禁止されている国もあります。
アメリカでは2006年に、ハイドロキノンには発がん性のリスクがあるとして店頭販売の禁止が提案されました。
現在のアメリカでは濃度2%以下のもののみ店頭で購入ができます。
濃度4%以上のものとなると、専門医の処方が必要になっています。
他にもヨーロッパの各国で1976年頃を境に、ハイドロキノンの使用が禁止されています。
また南アフリカでは、1986年からハイドロキノン2%以上配合の製品が禁止となりました。


■ハイドロキノンを使用する際の注意点
ハイドロキノンのリスクや禁止国が多いことを考えると、ハイドロキノンの使用を躊躇してしまうかもしれません。
しかし日本国内で購入できる製品を、正しく使用していれば安全に効果を体感することができます。
ですがハイドロキノンはあくまでもリスクが伴うことを理解し、むやみにハイドロキノンが高濃度の製品を使用することは辞めましょう。
またハイドロキノンは酸化しやすく、酸化したハイドロキノンは非常に危険です。
ハイドロキノンが配合された製品を使う場合は、性質やリスクをしっかりと確認した上で安全に使用したいですね。