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化粧品に入っている精製オイル

■化粧品に入っている精製オイルって一体なに?
化粧品に記載された成分表に「精製オイル」と書かれているのを見た事はありますか?
無添加化粧品などでは"無鉱物油"、自然派化粧品などでは"スクワランオイル"などと書かれていることも多いですね。
オイルと聞くと、つい車のオイルやガソリンのような石油系のものを想像してしまいますが・・"精製オイル"とは一体どんなものなのでしょうか。
私たちの身近なものを挙げると、ワセリンなどもオイルの一つです。
本来オイルには、様々な不純物が混入しています。
昔はオイルの精製技術が低く、取り除けなかった不純物によってシミや色素沈着を起こすことがありました。
しかし近年では、オイルの精製技術が進歩し不純物が混入することはゼロに等しくなっています。
きちんとした製法で、綺麗に精製されたオイルが精製オイルと呼ばれているのです。
精製オイルはいくつもの過程を通過して製造されます。
そうしてやっと精製されたオイルが、化粧品や医薬品に使用されているのです。


■精製オイルにも植物性と鉱物性があるの?
精製オイルの中にも、植物性の精製オイルと鉱物性の精製オイルがあるんですよ。
それぞれの特徴や違いをまとめてみると、まず植物性の精製オイルは栄養分を豊富に含んでいます。
ツバキ油やオリーブオイルなどが良い例ですね。
これらにはビタミンなどの栄養分が非常に多く含まれているため、お肌に潤いを与えるだけでなく栄養も与えてくれます。
また馬油のような動物性の精製オイルは、人間の皮脂と成分が似ているためお肌に馴染みやすいという特徴もあります。
馬油には栄養分がたくさん含まれており、シミの予防に最適だという話は有名ですよね。
しかし植物性や動物性の精製オイルは栄養分が多い反面、酸化しやすいという欠点があります。
保存期間が短かったり、劣化が早いなどの問題があるため保存方法をよく守って丁寧に取り扱う必要があります。
中には自然派にこだわって、精製されていない植物性オイルを使用した化粧品もありますが、お肌が弱い方は要注意です。
アレルギー反応を起こす可能性もありますので、精製されていないオイルを使うときは事前にパッチテストを行って使うようにしましょう。


一方鉱物性の精製オイルは、お肌に浸透することはありません。
その分お肌に油の膜を作って、水分が逃げ出さないように保護してくれる役割があります。
お肌に浸透しないという特徴を活かして、クレンジング剤などによく使用されています。


例え鉱物から抽出されたオイルでも、きちんと精製されたオイルであれば一概にお肌に悪いものではありません。
精製オイルは厳しい過程をクリアして製造されたもので、安心して使える成分なのです。